介護福祉科卒業生
■ケアセンター桜づつみ 鉄炮塚 昌範さん
プロフィール
平成10年、中央福祉医療専門学校介護福祉科卒業。
卒業後「医療法人宮田医院 介護老人保健施設 ごぎょうの里」で介護福祉士として勤務。
平成16年に同法人においてデイサービスとショートステイの事業所「ケアセンター桜づつみ」立ち上げに伴い、26歳でセンター長に就任し、現在に至る。
現在は、本校の介護実習施設として、介護福祉士を目指す後輩たちの指導にも携わっている。
介護福祉士を目指すきっかけ 仕事の魅力・やりがい
介護福祉士を目指すきっかけ
祖父を自宅で看取ったことと、脳梗塞後遺症の構音障害に苦しむ祖母と接するときに自分の無力さを感じたことがきっかけです。
自分に何かできることはないかと思い、介護の知識や介護福祉士としての専門性を学べる中央福祉医療専門学校に入学しました。
介護の魅力ややりがい
介護の仕事をしていると、たくさんの人生の大先輩に出会えます。皆さん、戦争などをくぐり抜け、さまざまなご苦労を乗り越えてこられました。
その方々と過ごす時間は、とても学びの多い貴重な時間であり、私自身日々成長させていただいていると感じています。
これからも、病気や障害があっても、一人ひとりその方らしい生活を送れるように支えていきたいと思います。
後輩の皆さんへのメッセージ
介護福祉士という道を選ぶうえで、または専門学校での勉強・実習などにおいて、いろいろ悩むことがあるかもしれません。
そんな時、中央福祉には心温かく、介護の奥深さや楽しさを教えてくれる先生方がいますので安心してください。
そして実習先には、皆さん方と同じ道を歩んできたたくさんの先輩たちがいます。
これからも、学校と実習施設、ともに手を携えて皆さんの「介護福祉士になる!」夢を支えます。
特別養護老人ホーム 愛宕園 渡邉 千晴さん
プロフィール
令和2年、中央福祉医療専門学校介護福祉科卒業。
卒業後、「社会福祉法人砂沼会 特別養護老人ホーム愛宕園」で介護福祉士として勤務。
令和5年、介護実習指導者講習を受講し実習指導者の資格を取得。実習生の指導も行っている。
介護福祉士を目指すきっかけ 仕事の魅力・やりがい
介護福祉士を目指すきっかけ
高校3年生になって進路を決める時期、「人の役に立つ仕事がしたい」というだけで特にやりたい仕事もなく、迷っていた時に介護職の人手不足というニュースを見ました。
介護の仕事なら将来性もあり、自身の趣味でもある「折り紙」が活かせるのではないかと考えました。
そのため、専門学校で介護の知識や技術を身につけようと思い中央福祉医療専門学校に入学しました。
介護の魅力ややりがい
介護の仕事は、感謝の言葉をいただけることが多い職業だと思います。
ご利用者の方から「ありがとう」や「あなたがいてくれて良かった」という言葉をかけていただきとても嬉しく、この仕事を続けていて良かったと思える瞬間が何度もあります。
仕事を続けていく中で悩むこともありますが、イベントやレクリエーションなどを通してご利用の笑顔を引き出すことができるとやりがいを感じます。
ご利用者一人ひとりの個性を知り、寄り添い、ご本人の強みを見つけ、日々の生活が少しでも満足のいくものになるようなケアを心がけています。
その中で人生の先輩から多くのことを学ぶことができる、とても魅力のある職業です。
後輩の皆さんへのメッセージ
中央福祉医療専門学校は、先生と学生の距離が近く、学生に寄り添ってくれる先生方がいます。勉強や実習、就職などで悩んだりした時は親身になって相談に乗ってくれます。
授業では、先生方の現場での経験などを語ってくれたり、グループワークで意見を出し合ったりと興味の湧く内容で楽しく学ぶことができます。
また、実習先では、介護福祉士として働いている先輩たちがたくさんいます。経験豊富な先輩からたくさんのことを実践的に学べる場だと思います。
これから、介護福祉士を目指す方たちを応援しています。